たつ人

孫正義さん×佐々木俊尚さんの『光の道』対談、中継ログ

2010年05月14日 · コメント(0) · インターネット, ウェブサービス, テクノロジー, マーケティング, 企業, 経済



「光の道」(Ustream)

ソフトバンクの孫正義社長と、ITジャーナリストの佐々木俊尚さんが13日、光ファイバー回線によるインフラ整備について論戦を繰り広げ、その様子がUstreamやニコニコ動画にて生中継されました。孫さんがワインが入ってから若干酔いながらも、熱く語る姿はなかなか見れないものだと思います。笑



TAROSITE.NETを主宰されている松村太郎さんが議論の経過を中継ログがよくまとめられておりましたので紹介させていただきます。

5時間にわたる「光の道」に関する、孫正義さん @masasonと佐々木俊尚さん @sasakitoshinaoとの対談。国費ゼロで光回線普及率100%ができるという数字的な根拠を披露し、その利活用のイメージを孫さんが佐々木さんに説明する、というスタイルで進んだ。

 ポイントとしては、

・光の道は、メタル回線からのリプレイスで、回線敷設、維持管理のコストが下がり、利用者負担も変化しない、もしくはネットに関しては下がる

・インフラ論だけでなく、利活用や人材育成などの両輪を議論しなければならない。

・利活用については、電子教科書と電子カルテのプラットホーム、1台2万円の端末配布などのアイディアが披露された。

・既得権益(特にITゼネコンには、孫さん、佐々木さんからも批判が集中)や規制の撤廃を突破口にしなければならない

・デジタルデバイドはインフラや、本がめくれれば使えるiPadによって解消される。次はソーシャルデバイドの問題がやってくる

・否定ばかりではなく、前向きな問題解決のための議論をしていくべき

という話が交わされた。

 また中継席では林信行さん @nobi と、トイレ休憩ごとに別に議論をしていたが、実は光の道は、アメリカやオーストラリアをはじめとした世界的に旬なトピックで、珍しく日本でも同じタイミングで同じ議論が生まれてきた点には、テレ・コネクション的なモノを感じるし、iPadの登場のような情報革命の波が高まっているときに議論があることも良いことだという話で一致した。

 一方で、強制的にインフラを敷いて情報力と世界競争力をつけた韓国や、メタルでノイジーなADSLを使いながら、情報革命の真ん中に居続けるアメリカ、シリコンバレーの例を考えると、鶏・卵の議論は尽きないが、両輪で進めていくことが必要なことは、いずれにしても遅れている日本にとっては確かなことだ。


「光の道」(Ustream)

[via:TAROSITE.NET

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